先日、奈良県生駒市にある太陽光発電所にて、ケーブル盗難対策として「固めてまもるくん」の施工を行いました。

奈良県を含む関西エリアでも太陽光発電所の送電ケーブル盗難被害が徐々に増加しており、生駒市周辺でも夜間や人目の少ない時間帯を狙った犯行が懸念されています。今回のオーナー様も、他県で発生している盗難事例や報道を見て「被害に遭ってからでは遅い」と感じ、事前の防犯対策として当社へご相談くださいました。

施工では、パワーコンディショナや集電盤まわりなど、特に盗難の標的になりやすい送電ケーブル部分を中心に対策を実施。既存のカナフレキや配管をそのまま活かし、専用溶剤を注入・硬化させることで、ケーブルを物理的に強固に固定し、切断されても引き抜けない構造を構築しました。大掛かりな設備交換を行わないため、工期が短く、コストを抑えながら高い防犯効果が得られる点も評価いただいています。

オーナー様からは「これで夜間も安心して運営できる」「関西でも被害が増えていると聞いて不安だったが、早めに対策できて良かった」とのお声をいただきました。奈良県生駒市をはじめ、関西エリアで太陽光発電所を運営されている方にとって、ケーブル盗難は決して他人事ではありません。被害に遭う前の備えとして、「固めてまもるくん」は有効な選択肢のひとつです。